『状況把握力と逆算力の基本を習得し、生産性を向上させるプログラミング的思考実践セミナー』開催報告 〜2022年12月16日〜

2022年12月16日(金)に日本能率協会様主催の『状況把握力と逆算力の基本を習得し、生産性を向上させる プログラミング的思考実践セミナー』をオンラインで開催しました。

現状をしっかり把握して、その中でゴールに向かって最適な道筋を考えていく『プログラミング的思考』をテーマに開催している本セミナー。
仕事をする上で一見当たり前のようなことが実はできていなかったり、考え方や仕事の手順をちょっと変えるだけで仕事の効率が劇的にあがるポイントをワークを通しながらお伝えしています。

本セミナーでは、思考法をいきなり「仕事というシチュエーション」で考えるのではなく、パズルを通して鍛えています。

なぜ、パズルをするのかというと

基礎トレーニングが大事

だからです。

スポーツにしても、音楽にしても、その他の趣味にしても、まずは基本を習うと思います。そして、基礎トレーニングを何度も何度も行ってから、高度なことやより実践的なことにチャレンジするはずです。

「仕事というシチュエーション」は実践的なことなので、基礎がないのにいきなり行っても十分に効果が出ません。

だからこそ、『パズル』というツールを使って、脳の使い方・思考の仕方の基礎トレーニングを本セミナーでは実施しています。

本講座で実施するパズル

 

もちろん、パズルで基礎トレーニングを行ったあとは、業務でどのようにプログラミング的思考を活用するかもお伝えしています。

セミナーに参加された方からは次のようなコメントをいただいております。

パズルや具体例があったため説明が分かりやすかった。”ゴール”を期日ばかり考えていたが、相手が求める成果物
の質に合わせられていないことがあったと気が付けた。”他社が関係する仕事のスケジュールをプロットする”を後回
しにしていたため、期日間近に慌てていた。今回改善点が分かってよかった。

仕事のやり方・進め方について深く考えることは無かったので今回のセミナーで学ばせていただいたことが今後、いきるとおもう

俯瞰する時間を意識して定期的に持つこと、自分や周囲メンバーのバイオリズムなど意識した計画立てをすること、未
来を予測してそこから逆算して考えるなど、実務にすぐ役立てられそうな学びがありました。
手戻りを防ぐため早い段階でアウトプットを出すという事は最近意識していた事ですが、これもやはり改めて重要だなと
思いました。

業務改善の4原則(ECRS)の部分について大変勉強になった。自身の業務改善について取り組むきっかけになった。

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