インド映画『RRR』が素晴らしすぎる!

こんにちは。
今年はすでに36本も映画を観ている櫻井です。

いま、話題になっているインド映画『RRR』を観てきました!
日頃多くの映画を観ているのですが(ジャンルは偏っていますけど・・・)、インド映画は初体験。

前評判が良かったので、ワクワクしながら
そして、3時間という長い映画を飽きないで観られるか不安もちょっと抱えながら早速映画館へ

いや~
素晴らしい映画でした!

エンディングロールが終わった瞬間、思わず拍手をしてしまいそうになったくらい素晴らしい映画でした。

3時間という時間を長いと感じさせない、飽きさせないストーリー展開。
アクションの躍動感。

そして何よりダンスシーンが良かった。
私はタップダンスをしていますが、どうやったらあんなステップを踏めるのだろうと足元を注視しながら前のめりでダンスシーンを観てしまいました。

家に帰ってすぐにYoutubeでダンスシーンを確認したくらいです。

映画が終わってから監督のインタビュー記事を読みましたが、従来のインド映画は歌やダンスのシーンが5~6回あるそうです。しかし、監督はシーンとして意味があるところだけに歌やダンスを取り込むという手法でこの映画を撮影したとのこと。

まさに、ミュージカル映画にあるような
「なぜ、ここで踊る?」
みたいな不自然さがなく、ストーリーの中に歌もダンスも溶け込んでいて、観客をその世界に引き込んでいました。観客を巻き込む場の空気づくりという意味でも勉強になりましたね。

さらにこの映画を見て気になったのは

インドの歴史と神話

です。

映画の舞台は1920年。
大英帝国がインドを支配していた時期です。
その頃のインドの悲惨さやその後の解放運動のことなども知っているとさらに映画の理解が深まるんだろうなと思いました。

また、主人公の名前などインド神話をベースに人間関係を描いている部分もあるので、インド神話にも興味がわき、早速インド神話の本を購入してしまいました。

私の映画の見方はいつもこんな感じ。
映画に描かれている世界や興味を持った事柄から新しい知の世界に入っていく。

映画は『知の入り口』のようなものだなぁと改めて今回感じました。

さあ、次はどの映画を観に行こう!!!

 

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