できない人の気持ちを理解する重要性
こんにちは。
11月末にタップダンスの発表会を控えている櫻井です。
年齢が40後半になってくると仕事でできないことって少なくなってきませんか?
これは仕事に慣れたということもありますし、自分自身のスキルがアップしているというのもあります。
けど、それ以上に自分が苦手なこととか、できないなと思うことをうまく避けられるようになっていませんか?
だから、そつなく仕事をこなせてしまうし、他人から叱られたり、ダメなことを指摘されたりすることが少なくなる。
そうすると、「できない人の気持ち」がわからなくなってしまい、できて当たり前のように部下に接してしまったり、他部署の人に接してしまったりするんですよね。
櫻井は娘の影響もあり、今年からタップダンスを始めたのですが、実は音楽系の趣味はタップダンスが初めて!47歳で初挑戦なんです。
しかも、どちらかというと音楽系は苦手分野なんですよね。
小学生の時の音楽のテストで、二人一組になってリコーダーを吹くテストがあったのですが、途中でつまってしまい、パートナーがいるのに相手を無視して最初からやり直して迷惑をかけた苦い思い出がいまでも蘇ります。。。。
一緒にタップダンスを習っている人は、学生時代に吹奏楽部だったり、いまでもバレエをやっていたりする20代の若者ばかり。そんな中、思ったように脚が動かないことに愕然としながら、一生懸命練習をしています。
頭ではわかっているのに身体が動かない・・・
先生が言っている音楽用語がわからない・・・
「できない人の気持ち」を実感しながら、新しいことにチャレンジしています。
DXなどの変革を進めるときもデジタルが苦手な人の気持ちを理解することが大事なので、「できない」という経験を歳を重ねてからもすることは大切だなぁなんて感じています。